既婚者でも恋愛したい…婚外恋愛は本当にいけないこと?

2025年4月4日
既婚者でも恋愛したい?婚外恋愛の葛藤と向き合うヘッダー画像

既婚者だけど出会いが欲しい…そんな風に感じたことありませんか?

結婚して家庭もあって、それなりに幸せなはずなのに、ふと「何か足りない」と感じることってありませんか? 自分もそんな感情に襲われる瞬間があります。

家に帰れば家族がいる。仕事もこなして、表面的には問題ない。 でも、心のどこかにポッカリ穴が開いているような、そんな感覚がするときがある。



変わってしまったのは、自分か関係性か

結婚当初は些細な会話でも嬉しかったし、休日に一緒に出かけるのが楽しみだった。 でも、年月が経つと会話は業務連絡みたいになり、笑い合う時間も減っていく。

相手に不満があるわけじゃない。大事には思っている。 それでも、心の奥で「何かが足りない」と感じることがある。

そういう気持ちを言葉にするのは難しいし、誰かに相談できるものでもない。 でも、自分の中では確かにくすぶっている。



恋愛感情って、もう感じちゃいけないのか?

結婚したら恋愛感情なんて不要。そう思ってた。 でも、どこかでまた誰かと心が通じるような出会いを求めてしまう自分もいる。

「自分はもうそういう気持ちからは卒業した」 そう言い聞かせてきたけど、現実はそう単純じゃない。

誰かと他愛ない話をして笑い合いたい。 自分のことをちゃんと見てくれる存在が欲しい。 そんな風に思うことが増えた。



既婚者なのに出会いを求めてしまう気持ち

別に不倫がしたいとか、そういう話じゃない。 ただ、男女としての関係性や、人としてのつながりを、もう一度感じてみたいだけ。

例えば、仕事の関係でちょっと話が合う女性がいたりすると、妙に嬉しかったりする。 相手にその気がなくても、「この人ともっと話してみたいな」と感じる自分がいる。

そんな気持ちに対して、どこかで罪悪感を感じるけど、同時に「自分はまだ人として誰かに求められたいんだ」と気づかされる。



自分の中にある「男」としての感覚

家庭では父親であり、夫であり、責任を持つ立場として過ごしている。 でも、それだけじゃない。 「男」としての自分も、まだどこかにいる。

誰かに認められたい。必要とされたい。 そう思うことは、きっと悪いことじゃないと思う。

人として当たり前の感情を、結婚という枠の中で無理やり押し込めることが、本当に正しいのか──最近よく考える。



自分の人生に何が必要なのか

結婚して安定した生活を手に入れた。 でも、それと引き換えに失ったものもある気がする。

自分の感情に素直になって、もう一度人生を見つめ直したい。 自分はこれから先どう生きたいのか。 誰かとどう関わっていきたいのか。

そんなことを考えるのは、きっと自分だけじゃないはずだ。



自分と同じように、結婚しても満たされない何かを感じている人がいるなら、 その気持ちにフタをしないで、一度ちゃんと向き合ってみてほしい。

今の生活を壊す必要はない。 でも、自分の心の声を無視して生きていくのは、やっぱりしんどいと思う。


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